第75回「社会を明るくする運動」決起集会が2025年7月9日、JR手稲駅自由空間あいくるで開かれた。
 これに先立ち、内閣総理大臣メッセージが、同運動手稲区推進委員長の甲谷肇保護司会会長から里忠克手稲区長へ伝達された=写真=。甲谷保護司会長が決起集会の開会を宣言。主催者として里手稲区長がメッセージに込められた「犯罪や非行を防止し立ち直りを支える地域の力」と「安全で安心な明るい地域社会の実現」に向けて決意を示した。

 佐藤厚手稲警察署長は、手稲区でも特殊詐欺事件に巻き込まれる被害者が多発していることに注意を促した。札幌保護観察所長代理の松原幸祐統括保護観察官が、社会を明るくする運動の主旨や立ち直り支援について分かりやすく話し、関係者に謝辞を述べた。最後に武市惠美子手稲更生保護女性会長が決意表明をした。多くの通行人が足を止め、区長や来賓の話に熱心に耳を傾けた。手稲警察署員が非行防止ののぼりを持って参加した。

 社明パネル展は「ダメ!ゼッタイ!危険薬物」をスローガンに「薬物乱用防止・児童虐待防止」パネル展として、9日午後に同会場で開かれた。例年よりパネル数を減らし、一日のみの開催となった。危険薬物や児童虐待防止相談窓口のリーフレット、ティッシュ、風船(バルーンアート)なども置かれ、行きかう人が自由に持ち帰った。更生保護女性会のブースには子ども向けのお絵かきコーナーも設けられ、啓発活動がおこなわれた。会場設営は、準備段階から松原統括保護観察官と千葉雅己保護観察官が手伝った。
 同運動月間(7月)中、区内のまちづくりセンターやコミュニティーセンターなどの協力でのぼり旗を掲げて、PRしている。