個人情報の保護を学ぶ
本年度の第1回地域別定例研修会が4月26日、手稲区民センターで開かれました。千葉雅巳観察官が個人情報保護について話しました=写真=。
2025年度以降、デジタル機器を使って事件の報告書を作る際は、すべてH@(はあと)=保護司専用ホームページ=を利用することになりました。紙媒体を使って報告書を作っている保護司は従来通りです。
H@に入力された情報は、セキュリティが十分に確保されたクラウドサーバーに保存され、作成者のスマホやパソコンなどの端末には保存されません。このため端末を紛失しても個人情報が漏れない、とされています。
千葉観察官は、さまざまのケースについて詳しく説明し、「USBに情報を保存する場合、自宅用とサポートセンター(保護司会)用のUSBを分けて使う」ことなどを勧めました。