保護司会活動の見直し提言
手稲区保護司会見直し検討委員会(安部伸一委員長)は11月12日、検討結果の報告書を板垣裕子保護司会長に手渡しました。
今年4月に板垣会長から持続可能な保護司会活動を目指して活動の見直しの諮問を受けました。慣例に染まっていない、令和1(2019)年以降に保護司を委嘱された12人を委員として、10月まで5回の委員会を開催。意見を集約し、答申しました。
この日、安部委員長から報告書を受け取った板垣会長は「近日中に理事のみなさんに配布します。じっくり検討させていただき、貴重なご意見を今後の会の運営、活動に反映させていただきます」と答えました。
報告書は検討した9項目の大半が「廃止」と「改善」の両論併記です。パネル展については「2日開催ではなく、1日で良い」などの改善提案がありました。社会を明るくする運動のメッセージ伝達式は、「廃止」でした。経済的負担軽減については「会費は廃止。交通費の減額や廃止について総務部で検証し理事会で判断」「交通費精算など現金の扱い、配布などが煩雑である」としています。まとめとして「多様性と専門性の向上、活動内容の効率化が不可欠」「保護司会活動は実費弁償の対象となる活動を中心に」などと提言しました。
報告書の全文は、会員ページ(パスワード必要)に載っています。